「お七夜」ってなんでしょう?

赤ちゃんの名付けを

一生の思い出にします

命名書家 亀井一弘


おはようございます。

命名書制作専門の書作工房かめのこ

亀井一弘です(^。^)


さて今日は、前回の記事「命名書ってなんでしょう?」を受けての記事です。

今回は「お七夜」について少しお話いたしますね。

その前にちょっとおさらいです。



・お七夜の歴史


お七夜の由来は平安時代からといわれています。

その頃は今のような生後7日目だけでなく、3,5,7,9日後に出産を祝っていたともいわれます。

それがいつしか生後7日目だけが残りました。


大まかなお七夜の歴史はわかりましたね。

ですが、これがいったいどういう意味をもった行事なのか、さっぱりわかりません(^_^;)

「お七夜」とは一体どんな意味をもった行事なのでしょうか・・・・。



・「お七夜」は恐らく現代社会では考え出されないであろう行事? 


お七夜がどんな意味をもった行事なのか。

なぜ現代社会では考え出されない行事なのか。

その理由は、赤ちゃんの生存率にあります。

「お七夜」がされ始めたとされる時代は、生後間もない赤ちゃんの生存率が今よりはるかに低かったと言われています。

そこで、生後7日目になって正式に誕生の無事を祝い、赤ちゃんのお披露目がされていました。

つまり、

生後7日目に、赤ちゃん誕生の無事と成長を祝い、赤ちゃんのお披露目をした行事が「お七夜」というものなんですね(^-^)



お産環境や医療技術が進歩した現代社会ではお七夜は考えだされなかったかもしれません。

余談ですが、その裏付けとして残念なことに、お七夜を知らない、もしくは、しない家族が以前に比べ増えています。

ですが、現代では、現代に合わせた意味合いを持ちながらお七夜をされる家族も多くいらっしゃいます。

次回はそのあたりのことを踏まえて、私が思う「現代のお七夜」をお話したいと思います(^◇^)

そこが「書作工房かめのこ」の原点でもあります(^.^)


では今回はこのあたりでm(__)m

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命名書制作専門書作工房かめのこ

命名書制作専門の書作工房かめのこです。 赤ちゃんへの初めての贈り物である「名前」を、命名書という形にして親子で初めての思い出を作ってもらおうと、日々の制作に取り組んでいます。

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