現代のお七夜って?
赤ちゃんの名付けを
一生の思い出にします
命名書家 亀井一弘
おはようございます。
命名書制作専門の書作工房かめのこ
亀井一弘です(^。^)
今回は私が思う「現代のお七夜」について少し書きます。
<お七夜存続の危機!?>
もともとお七夜は、生まれても生存率が低かった時代、生後7日目に赤ちゃんの誕生と成長を祝った行事でした。
その当時は現代のような医療技術や環境が整っていませんでした。
赤ちゃんが生まれても、無事に育つということがなかなか難しかった時代です。
そんな背景から、お七夜といった行事がされたのでしょう。
さて、次は現代に目を向けてみましょうか。
先ほども言いましたが、現代では医療技術の進歩、お産の環境が整い、赤ちゃんの生存率は大幅にアップしました。
それが原因かどうかは分かりませんが、お七夜の認知度は低下しています。
お七夜をされない家庭も増えています。
長く続いた伝統的な慣習もだんだんと下火になっているような気持ちになります。
<お七夜も時代の流れにあわせれば・・・>
下火になっているのは事実かもしれません。
ですが、考えを変えれば決してそんなこともありません。
今までのお七夜が、願掛けなどのどこか儀式めいたことならば、
現代ではメモリアルイベントとしてお七夜をすればイメージが180度変わりませんか?
お七夜の意味合いを時代に合わせれば、
これほどメモリアルなイベントは他にはなくなります。
現代だからこそ、このお七夜は、最も記念すべき行事になります。
そのお話はまた次回にしますm(__)m
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